




ビデオはおやじさんとおかずさんから頂きました。
振り返れば5月6日にパークの海から意識不明の重体でウエットのまま搬送され8日の朝にこの世に戻って来て、最初は激痛で手を一ミリ動かすのも辛くて食事は食べさせてもらっていました。
あれから5か月が経ちましたね。
サイドスタンスの飲み会での写真を見た3人の女性から、太ったとのコメントを頂いて火が付いてトレーニングジムに行き始めて、それまでは「俺は背中も指も痛くて運動なんてまだ駄目だ。」 と思いこんでいました。 それに走ると膝が痛くて走れないんだとも思っていました。
でも、トレーニング開始から4回目に走れる様になって、とてつもなく自分に自信が沸いて来ました。
そして家族で電車で江の島へシラス丼を食べに行って、家内がサップをやってみたいと言いだしました。
ロボちゃんやおかずさん、オヤジさん達をサップの罠に引き入れている父さんに相談すると、やりましょう!との事で家族でサップと相成りました(笑)。
家内は「あなたはやらないでしょ?」 って聞かれて、父さんからちょっとだけやりますか?と言われていたので、もう俺はやる気満々だったのですが、 「う、うんちょっとまたぐぐらいかな?」 と答えていました(笑)。
当日の朝は海に見学に行くのではなくて、自分が海に入るという興奮で5時半に目が覚めて久しぶりに海に行く前の気分を思い出していました。
家内と次女と息子はスクールで教えてもらっていて、俺はまずおやじさんのボードを乗らせてもらう事になりました。 海に足を入れた時、なんとも言えない気分になりましたよ。
父さんから、落ちる時は足からではなくて体から落ちるようにとアドバイスをもらって恐る恐るボードによじ登りちょっと痛いけどひざまついてパドルをこぎました。最初はちょっと恐かったけどすぐに慣れてゆっくり立ち上がりました。 全くのフラットなので何の問題もなく漕ぐ事が出来、おやじさん、おかずさん、父さんが見守ってくれていてとっても嬉しくてまた海に戻って来れて幸せな気持ちになり、思わず
「アイルビバック!」と叫んでしまいました(笑)。
沖合で家内が俺がやっているのを見つけて、びっくりしていました。
お昼をたべてからは、父さんとみんなで由比ヶ浜まで行きました。 そこは少しだけ小さな波が打ち寄せていました。 上陸する時にこれに乗ったら気持ちいいだろうなという想いと、いや無理は止めといたほうがいいという思いがありましたが、迷う事なく波が来たら漕ぎ始めていました(笑)。
しかし、波に乗ったと思ったら足元をすくわれてズッコケて見ていた父さんはビックリして駆けつけてくれました(笑)。 ちょっと腰が痛くなったけど大丈夫でした。
途中で、FEのY沢さんがウインドのスクールをしていたり裏風を入れてクルクルの練習をしているウインドを見ていると、やはりパドルをブームに持ちかえたい衝動に駆られてしまいました(笑)。
家内は日ごろからジムで鍛えているので、まだまだもの足りないみたいで今度は波のある所でやってみたいと言っていました。 子供達もおもしろかったみたいでとっても充実した一日を過ごす事が出来ました。 何度もボードを運んでくれた父さん、本当にありがとうございました!!!
俺はまだまだ筋肉がなくて体幹がしっかりしていないので、無理はいけないと思いましたよ。