低気圧が朝早く通過していつもなら北風になるのだが、昨日はその後南西が上がって来る予報になっていて風の予報がドンドン悪くなってどこに行こうか午前中迷いに迷っていた。
作田、御宿、岩井、某所、材木、ナハマと。
で結局某所が風は確実だし、到着したジャケンさんから4点代との連絡が入り1時過ぎに出発。
2時過ぎに到着するとガッツリ吹いているが海上はイマイチみたいで、4.2   74開始すると最初から完プレ。 
いつもより予想外に波があって驚いた。

しかし、何度良い波に乗っても上手くいかずズッコケばかりで一旦休もうと上がった。
丘の上のカメラをオフにして降りていく途中で、漂流木に座っているワダケンが何かだるそうに見えたので声を掛けたら、なんか調子悪いんだと言って本当に具合が悪そうで、脈拍をみたけど異常は無かったが立ち上がるのも出来なそうなのでもうウインド止めて帰った方がいいと言って皆に知らせて道具を運んだ。  

その後2人がかりで両腕を担いで運んで草の所でボードを枕にして寝かせた。
熱中症かと思って水を飲ませたが二回嘔吐して救急車を呼ぶよと言ったけど、いやもうちょっとしたら良くなると言って聞かなかった。
メタボ体質で太っているからこれは絶対血管系に問題あると思った。
しかしその後しばらくしても一向に良くなる気配がないので、救急車を呼ぶよと強く俺が言ってやっとうんと言ったので電話をして、その間ワダケンの奥さんの電話番号を聞いて、ワダケンも力を振り絞って電話番号を言えて奥さんに連絡が取れた。
何十年も前にワダケンは奥さんを連れてロングに来ていて、その時に面識があって俺の名前を言うと覚えていてくれたが、事情を話すと動揺されて息子に電話を代わった。
家内にそのことを話したら、それは当然よと言われその時の奥さんの気持ちが痛いほど分かると言われた。

病院に搬送されて車は近くに住んでるというウインドサーファーの方が病院まで運んでくれた。
その後連絡があって軽い脳梗塞らしく10日間の入院ということが分かった。
とりあえず良かったけど、もっと早く強く救急車を呼べばよかったと思った。

色々やってる時、俺は記憶がないけど俺の時もこうやってみんなで協力して救急搬送されたんだなとしみじみ思っていた。
ぞーんさんも富津で心筋梗塞を起こした時も、みんなで助けたんだなとも思った。


ワダケンは俺より一つ年下だけど終わってからみんな年だからきをつけようねと話して帰った。



明日は午後から白浜で金曜日は休んで白浜。